内容
【所在地(住所)】
大分県大分市佐賀関
【内容】
四国の佐多岬灯台と向かい合う形で、背とアイ甲斐と外洋を結ぶ速吸瀬戸は、潮流は激しく渦巻き、暗礁も多く航海の難所ですが、航海の道しるべとして関埼灯台は、明治34年(1901)に設置、点灯されました。当時の灯台は、光源に石油灯を使用していたため、電化された大正15年(1926)までは「すす」の取り除き作業に苦労していたようです。昭和45年(1970)4月に無人化されましたが、設置当時の職員は灯台敷地内の宿舎で生活していました。昭和30年代までは、今のような道路はなく、陸の孤島のような環境でした。平成21年(2009)2月にLED(発光ダイオード)化され観光にやさしい灯台となりました。なお、光達距離は12.5海里(23.15km)です。
【文化財の指定】
【交通アクセス】 大分市中心街(JR大分駅)から車70分。宮河内ICから車40分。
媒体 | 写真 |
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