内容
【所在地(住所)】
大分県大分市角子原字王越
【内容】
県道197号線から南に500m入り込んだ大在の丘陵の突出部に石棺のみが露出して残されています。この石棺は、昭和7年(1932)の開墾時に発見されたものであり、墳丘はすでに取り去られ、どのような墳形をしていたかは定かではありません。石棺は緑泥片岩の石材でによる長さ2.2mの組み合わせ式石棺で、側壁板は東北側では1枚、南西側では2枚使用し、蓋は大小2枚の石をかぶせています。石棺の内側には朱が塗られており、底には厚い2枚の板石を使用し、その上に人骨が4対・勾玉2点・白玉2点・小丸玉35点などが出土しています。石棺は当時の場所からやや動かされ現在に至っています。
【文化財の指定】
【交通アクセス】
媒体 | 写真 |
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