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長谷横穴墓群(消滅)

内容

【所在地(住所)】
大分県大分市大字羽田字穴井ヶ迫
【内容】
 大分平野を北流する大分川下流の右岸の高城から曲地区に連なる丘陵の裾部に位置します。横穴墓はその南側斜面の標高30~35mに総数50基が広がっていました。横穴墓の内部構造は、床が方形や長方形をかたどり、天井の形はドーム形やアーチ形のものが見られます。墓に供献されたものとしては、須恵器の坏・蓋・高坏・壷や鉄製の刀子(とうす)、耳環(じかん)などがありました。造られた時代は、墓の中に供献された土器からすると古墳時代後期(7世紀代)にあたり、横穴に埋葬する墓制が衰退していく頃です。
【文化財の指定】
【交通アクセス】

媒体写真
管理施設/お問い合わせ先 文化財課
大分市荷揚町2番31号
TEL:097-534-6111  FAX:097-532-8102
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