「おおいた人権フェスティバル２０２１in大南」が開催されました

おおいた人権フェスティバル２０２１in大南　2021/12/4(土)

１　開会行事の中で「大南地区『差別をなくす人権標語』表彰式」を行いました

大南地区の小・中学校から応募があった標語のうち、優秀賞の１８名の子どもたちに、大南地区人権尊重推進協議会会長より賞状と記念品が贈られました。

２　人権講演会：一人芝居『明日へ！』　講師：宮内 則人　氏

　愛媛県人権問題研修講師として、主に愛媛県内各地で講演を行っている宮内則人さんを講師に迎え、「一人芝居『明日へ』」という演題で講演会を行いました。「長年にわたり同和教育に関わってきた主人公が、自分の娘の結婚となるとすぐに賛成できなかったことに気付き、自分を振り返っていく・・・・」という内容で、同和問題について改めて考えさせられるものでした。一人芝居を通して啓発する素晴らしい講演でした。

《参加者の感想》
〇もう一度、自分自身のあり方、考え方を見直す、よい機会となりました。
〇同和問題を考えるのに、大変わかりやすいものでした。人間は弱く、差別してしまう。だからこそ、人権については、学び続けることが大切だと思います。
〇講演という形式ではなく、一人芝居を通して、差別問題に取組んでいることに感動を覚えました。特に、「差別を残してきた個々の責任は・・・」ということ。心に重く残った。
〇講演会には、何度か参加したことがあります。たくさんの人が、このような会に参加することによって、同和地区に対する偏見がなくなることを願います。