中学生ボランティア研修を実施しました

7月５日（土）に　南大分地区ボランティア隊　SOUTHBIRDS　を対象とした研修を実施しました。

講師に　川野　優希　さんをお迎えし「『ジブンゴト』として考える国際協力」と題してご講演いただきました。

川野さんは、JICA海外協力隊として派遣されたルワンダで、現地の方たちだけで持続可能になるように井戸を掘るだけでなく補修の仕方までを教える活動をされていたそうです。

現地では、清潔な水が確保できないために病気や感染症の広がりなどの課題があるそうです。

また、子どもたちは何時間も歩いて水を汲みに行くために学校に通えないのだそうです。

「水を確保することは命を守ることであり、子どもたちの学習権を保障することである」と国際協力の必要性をお話されていました。

そして、「国際協力は海外に行かなくてはできないと思わず、まずは、身近な課題に対して普段から『ジブンゴト』として考えるようにすることが第一歩である」と伝えられました。

南大分地区中学生ボランティア隊　SOUTHBIRDS　は、地域の要請に応じてボランティア活動をしています。

7月２０日（土）のみなみおおいた夏祭りでは、南大分地区人権教育推進協議会「ひとNETSみなみおおいた」

啓発活動にボランティアとして参加してくれます。