日 時 平成23年10月22日(土)~23日(日) 15:30~8:30
訓練会場 大分市佐賀関公民館 集会室
訓練内容 炊き出し訓練・給水訓練・地震君体験・宿泊訓練
参加者 92名
班編成、給水訓練、地震君体験、東日本大震災のDVDの視聴を行いました。班編成では各班ごとに総務係、生活係、救護係、給食係、清掃係を決め、役割分担を行いました。給水訓練では、2リットルのペットボトル2本とバケツに水道局の給水車から給水を受け、洗面や飲料水として使用しました。地震君体験では、今まで体験したことのない震度7という大きなゆれを体験しました。DVD視聴では、震災の被害の甚大さを再確認し、訓練の重要性を感じました。
食事は2日間とも、おにぎりと味噌汁と漬物でした。食器にラップを巻いて味噌汁を注ぐなどの工夫で、なるべく水を使わないようにしました。
夕食後は、各地域や小学校で行われた避難訓練の報告がありました。参加者の多かった地域には、どのように参加者を集めたのかなどの質問があり、意見交換が行われました。
~就寝準備中~
まだ暖かかったので、床に布団を直接敷いても、そんなに寒くありませんでしたが、これが寒い時期の場合は、防寒対策が必要だと感じました。また、集会室が板張りのため、トイレに行く人の足音や、いびき等でなかなか眠れませんでした。たった1日ではありましたが、共同生活の難しさを感じ、東北の方々の苦労が身にしみて分かりました。
翌朝の起床後は、布団の片付けと、清掃係が中心となり、集会室やトイレ等の清掃を行いました。
清掃、朝食後、係・個人の振り返りをし、代表の方々が発表を行い、最後に全体の講評を受けて解散となりました。
今後は訓練に参加された方々を中心に、さらなる防災意識の啓発に務めていただきたいと思います。