あけましておめでとうございます。
本年も坂ノ市公民館と「ふれあい」をどうぞよろしくお願いいたします。
今年のお正月は比較的あたたかく過ごしやすかったと思いますが、みなさんはどのように過ごしましたか?
わたしは、犬とひたすら散歩をするというまるでトレーニングのようなお正月休みを過ごしました。(笑)
それでは、新春号の内容をご紹介したいと思います。
*独占入手! 公民館に巨大門松が出現!! ~制作者は?期間は?~*
平成27年12月14日・16日の2日間にかけて、竹工芸教室(坂ノ市公民館主催)のみなさんが門松の制作を行ってくれました!14日は下準備として、まず、木の枠の土台に小さく割った竹を打ち付ける作業を行いました。竹を割る作業と、打ち付ける作業とで分かれて行われましたが、3段ある土台に竹を打ち付けるのはとても根気がいる作業でした。同時進行で、門松の真ん中に立てる竹の制作が行われました。門松の顔となる部分でもあるので、竹の切り口の角度や竹の長さに細心の注意をはかりながら行われました。そして、16日に事前に制作した土台と竹を組み合わせて、周りに葉牡丹や南天・梅・松などを飾り完成となりました。
教室生が制作した門松は1月11日まで飾る予定です。ぜひ、この機会に門松をご覧になったり写真などにおさめてみてはいかがでしょうか。
*平成27年12月5日(土) 『やさしさ 合わせて』を開催しました*
平成27年12月5日、人権講演会(坂ノ市地区人権教育推進協議会・大分市坂ノ市公民館主催)を開催しました。今回は、フォークシンガーのむかい治英さんをお招きして「やさしさ 合わせて」と題し、唄と語りによる講演を行いました。当日は約200名の参加がありました。それぞれの曲を作った際の想いなどを交えながら、計10曲をギターの弾き語りで披露していただき、来場者は、むかいさんの優しい唄声と語りかけに耳を傾けながら聞き入ってました。
講演後のアンケートでは、「男らしさ、女らしさではなく『あなたらしく』と考えて、人と接することを実行したいです。」「詩と唄の問題提起や心情に訴える力を改めて感じました。」という感想が寄せられました。
今回は、唄と語りによる講演会ということで、話のみの講演会の時とはまた違った形式でした。曲を歌う前に、その曲を作るに至った差別に関する話や出来事を語ることで、聴いてる人の心により響くものだったと思います。今回感じたことや気づいたことなどをきっかけに、改めて人権について考えていただけたらと思います。ご来場などをありがとうございました。